エアロゾルボックスの製作を承ります。
エアロゾルボックス(Aerosol Box)とは
台湾の台湾基督教門諾会医院の頼賢勇医師が考案し、設計図を公開したコロナウイルス飛沫感染対策器具です。
新型コロナウイルスの感染者に気管挿管する際、医師がウイルス感染してしまうリスクを回避するためのアクリル製のボックスで、患者の頭部をボックスで覆い、気管挿管などの治療を行うことで、医師を飛沫感染のリスクから守ることができます。
タイワン・トゥデイに記事が掲載されています。
台湾人医師が公開した「エアロゾル・ボックス」設計図、世界20か国で採用 : Taiwan Today
ボストンメディカルスクールが作成した動画によると、エアロゾル・ボックスの効果で医療関係者の飛沫感染リスクが大幅に削減されたそうです。
エアロゾルボックス関連動画
Aerosol Box for Intubation procedure. Protect Doctors & Nurses
Aerosol Box COVID-19 INTUBATION
使い方
ベッドに横になっている患者の頭部にベッドに乗せるように置きます。患者の頭上となる面には2つの丸い穴が空いており、ここから手を入れて気道挿管などの処置をおこないます。
形状
形状は、ご要望に合わせて製作可能です。もっともお問い合わせが多い2つのタイプをご紹介します。
タイプ1:直方体タイプ
オリジナルのエアロゾルボックスと同じ直方体の4面体です。
タイプ2:視認性改良タイプ
手を挿入する穴の上に斜めの部分を設けることで、より視認性を良くしたタイプです。
タイプ3:視認性・両手挿し込み穴改良タイプ
手の可動範囲を大きくしたいということから、手を挿し込む穴を斜め方向に広げたものです。
材質
透明アクリル
寸法
現在ご依頼が多いのは、
横500mm×高さ500mm×奥行き400mm
の直方体タイプのエアロゾルボックスですが、ご要望に合わせて、サイズ変更が可能です。
価格・送料
形状、寸法、数量によって、価格、送料が異なりますので、お問い合わせください。
納期
在庫有り
在庫の変動が激しいため、ご注文前に在庫の確認(TEL 052-505-8620)をお願いします。
お引き取り
お急ぎの場合は、ご注文後、ご来社いただき、お引き取りいただくことも可能です。送料は不要です。
お引き取り場所
愛知県名古屋市西区見寄町43
お手入れ方法
エアロゾルボックスの消毒にアルコールは使用しないでください。使用されますと、端部にクラック(ひび割れ)が生じる恐れがあります。消毒が必要な場合は、0.05%以上の次亜塩素酸ナトリウムなどの水系消毒液をご使用ください。
また汚れた際は、
- アルコールを含んでいないウェットティッシュでの拭き取り
- 水を含ませた布、または柔らかいネルでの拭き取り
- 食器用の中性洗剤での丸洗い
をお勧めします。
アクリル材は、非常にデリケートな材料です。わずかな衝撃や圧迫などでも、割れや欠けの原因になります。また、ホコリ等が付着したままでこすると、すり傷の原因ともなります。
お手入れの際は、十分お気をつけて下さい。
エアロゾルボックスについてのお問い合わせ
エアロゾルボックスの製作実績あります。
サイズや形状の変更など柔軟に対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。
お電話でのお問い合わせ
TEL 052-505-8620
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