ガラス製の鏡は、「傷が付きにくい」、「燃えない」、「耐久性が高い」という特徴が有りますが、その反面、「割れやすい」、「加工しにくい」、「重い」という特徴も有ります。
ガラスに対して、アクリルで作った鏡、アクリルミラーは、「割れにくい」、「軽い」、「加工しやすい」という特徴が有り、反面、「歪みがでる」、「傷が付きやすい」、「燃えやすい」という特徴も有ります。
重量の比較をしてみると、例えば、180cm×90cm×厚さ0.5cmの鏡の場合、
ガラス鏡:180cm × 90cm × 0.5cm × 比重2.5 = 20250g = 20.25kg
アクリル鏡:180cm × 90cm × 0.5cm × 比重1.2 = 9720g = 9.72kg
と大きな違いが有ります。
また、アクリルの場合、複雑な形状に加工することもできるため、たとえば、アクリルミラーの切り文字といったことも可能です。
アクリルミラーは、割れにくく、軽く、加工しやすいといった特徴から、壁掛けや、人の動線に近いところの鏡、室内装飾用に最適な鏡と言えます。
アクリルミラーの使用例
- スポーツジム
- 道場
- ゴルフ練習場
- ダンス教室
- 幼稚園・保育園
- 子供部屋
- 扉(クローゼットなど)